202511/12

収納リフォーム|年末大掃除で始める片付け上手な家づくり

年末が近づくと、「今年こそ家をスッキリ片付けたい!」
と思う方も多いのではないでしょうか。
でも実際には、どれだけ断捨離してもすぐに散らかってしまう——。

そんな経験、ありませんか?

それは、収納の"仕組み"が家族の生活動線に合っていないことが原因かもしれません。

最新調査によると、キッチン収納に不満を持つ人は半数以上(51.4%)に上ります。特に困っているのは「大型調理器具(土鍋、ホットプレート等)」の収納が50.0%、「資源ごみ」が44.8%、「消耗品ストック」が38.5%という結果でした。

この年末、片付けの延長として収納リフォームを検討してみることで、毎日の家事や生活がぐっとラクになるかもしれません。

株式会社LIXILの最新調査(2025年2月)情報サイト




「片付かない家」の共通点 モノは減らしたのに散らかる理由

「モノを減らしても片付かない」——

こんな声をよく耳にします。
実は、収納場所の"位置"や"動線"が原因で、片付けがスムーズにいかないケースが多いのです。

たとえば、掃除道具がリビングの隅にあって、洗剤は別の部屋に……といった具合に、使う場所としまう場所が離れているだけで、家事効率は大きく下がってしまいます。戸建て住宅やマンションでも、このような収納の配置ミスは珍しくありません。
 

年末大掃除をきっかけに考える|家の"動線"を見直す収納リフォーム

大掃除や日々の家事で、「モノを片付けるたびに部屋を何度も往復している…」なんてこと、ありませんか?
実はそれ、家の中の“動線”がうまく整っていないサインなんです。動線とは、家の中で人が移動するルートや動きのこと。この動線がスムーズじゃないと、収納や家事の効率が悪くなってしまいます。
例えば、洗面所までの動きがラクになる、寝室直結の収納があると、朝の準備がぐっとラクになりますよね♪
リフォームでは、この「動線の停滞」をなくすことを大切にしています。 動きやすく、使いやすい間取りや収納を考えることで、毎日の暮らしがもっと快適になります。

3方向から出入りできる収納空間

3つの空間をつなぐ形でウォークインクローゼット(WIC)を新設しました。白を基調とした明るい内装で、照明も複数設置。どの方向からでも自然光と照明が届く、開放的な収納空間に仕上がりました。
洋室・リビング・脱衣室の3方向からアクセスできるため、着替え・洗濯・片付けの動線が一本に。
家事効率が格段にアップし、忙しいご家庭にもぴったりのリフォームです。 (福岡市|T様邸)


今こそ見直したい「使いづらい収納スペース」

クローゼットの奥や扉の裏など、デッドスペース(使われない空間)が眠っていませんか?大掃除のタイミングで、そうした"使いにくい収納"をリフォーム視点で見直してみるのが効果的です。エリアリンクの調査では、収納スペースに「不満」を感じている人が約45.2%で、最も多い悩みは「収納スペースが足りない」(47.2%)という結果も出ています。

人気のデッドスペース活用リフォーム術

  • BEFORE

  • AFTER

こんな使い方も・・・

ロールスクリーンを使うことで、開閉スペースを取らずに目隠しができ、空間をすっきり保てます。下部に使いやすい引き出し収納を設ければ、衣類や小物を分類して収納できるようになりました。この組み合わせにより、収納力が大幅に向上するとともに、日々の使い勝手も格段にアップ。シンプルで美しいデザインは、室内の雰囲気を損なわず、実用性と見た目を両立した仕上がりとなっています!

よくあるお悩みで、「クローゼットの中に小壁があって使いにくい」という声を耳にします。
実際にその部分がデッドスペースになってしまうケースは多いんです。
今回は、扉を取り外して間口を広げ、ロールスクリーンを設置。中の広さ自体はほとんど変わりませんが、開口部が広がることで見渡しやすく、使い勝手がぐんとアップしました! (福岡市|T様邸)

 

 

階段下も有効活用

階段の下にある、ちょっとしたスペースを収納にリフォームできます。
階段下の骨組みを活かしつつ、空間の奥行きをしっかり確保。掃除道具や日用品、小物などをすっきりしまえる“ミニ収納”が完成しました。見た目もスッキリしていて、生活の邪魔にならない“隠れた収納”として大変好評です。

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床の間・仏間のリフォームで収納力アップ

  • BEFORE

  • AFTER

使わなくなった床の間や仏間を、現代的なクローゼットに変える収納リフォームも人気です。
和室の床の間を撤去し、洋室にもマッチするクローゼット空間に変更。
上部には吊り戸棚、下部にはベンチ収納を設置し、使い勝手とデザイン性を両立。

  
 

年末の大掃除は、過去のモノを整理するだけでなく、未来の快適な暮らしをデザインするための絶好の機会です。まずは、家の中で「なんだか動きづらいな…」と感じる場所を見つけてみましょう。そこは、収納や間取りにちょっとした工夫が必要なサインかもしれません!
そんな時こそ、リフォームのプロに相談してみませんか?動きやすく、ストレスの少ない住まいにすることで、毎日の生活がもっとラクに、もっと楽しくなります。この年末、未来の自分のために、“暮らしを整える第一歩”を踏み出してみましょう♪

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